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ヒトノイノチ
明日、この部分を書き直します

と、突然書いたのは、普段バカなことしか書いてないこのわたしが、行き成り真面目なこと書いても人はきっと驚くだけで、自分自身誤字脱字のチェックをしても「何書いてるんだろう、あたし・・・」と言う心境になりました
だけど、書いたことを取り消したくはないし、取り消さなきゃならないようなことを書いた覚えもないので、だけどやっぱり恥ずかしいので、卑怯だけど文面を隠しました

『ダイジナイノチ』をクリックすると、書いた全てが展開されます


生まれて来るのは、簡単なことじゃないんだよ
わたしやあなたを生むのに、お母さん達はものすごく痛い思いをしたんだよ
ものすごく痛いんだよ
だけど生まれた時、「生まれて来てくれて、ありがとう」って感じてくれるお母さんも居るんだよ
だから、簡単に死んだりしないで
簡単に自分を傷付けないで
簡単に人を死に追い込まないで

死んでいい命なんて、どこにもないんだよ
それを、子供達に教えてください

今の子供を作ったのは大人であるわたし達であり、命の大切さを教えるのも、わたし達大人でしょう?
身近なところから、始めましょうよ
だからわたしは、偉そうなことを書ける立場ではないけれど、この記事を書きました
「何様のつもりだ?」と言う表現もありますが、素直な気持ちで書きました

過去、いじめに遭って、死にたくなるくらいつらい思いをしたけど、生きている全ての人達に


生きていてくれて、ありがとう


命の色は、上手く表現できないけれど、希望の色に似ています



北海道・滝川市の小学校で、わずか12歳の女の子が、その尊い命を絶ちました
(Yahooニュース)
しかも、昨日今日のことではなく、1年前のことだとか・・・

いじめは戦争と同じで、決してなくならない
だけど、止める方法はいくらでもあるの
だけど、大人がそれを許さない
これが、現実

人をいじめるのは、子供たち
善も悪もよくわかっていない、子供たち

いじめって、そんなに楽しいか?
人をいじめて、なにが生まれるの?
人が死んで、楽しいか?
涙はないのか?
悲しいとは思わないのか?

人をいじめる子供を生むのは、大人たち
自分の子供が、誰かをいじめてることに気付かない親
自分の子供が、誰かをいじめてることに気付いてるのに、「自分の子供じゃないから」と、素知らぬふりをする親

本当の悪魔は、そんな親達だと思う

そして、自分の学校の生徒がいじめられているのを知っているのに、見て見ぬ振りする学校の先生達
子供の命を護れるのは、大人であり、親です

いじめ問題はややこしくて難解だから、「知らぬが仏」「対岸の火事」「臭いものには蓋をする」
そして毎日、誰かが犠牲になってる

子供を生むのは、簡単なことじゃない
なのに、自分の子供すら護れない親、自分の子供を殺してしまう親が多すぎる
これは日本だけが抱えてる問題じゃないのは、誰もが知ってる
こんなことを書いてるあたし自身、いじめられている子供たちに救いの手を差し伸べることなんてできない
だけど、知ってます

人の命は、掛け替えのないもの
一人一人輝いて、違う色を放っていること
それはとても美しくて、誰かと比べられるような単純なものじゃないこと
だから、大切にしなくてはならないものだと言うことを

いじめだけじゃなく、毎日誰かが理不尽に命を奪われたりしてます
「殺されること」を未然に防ぐこともあるけれど、「自分を自分で殺してしまうこと」を未然に防ぐ方法は、「殺されること」よりも、もっともっと、たくさんあると思うんです

滝川市の女の子は、これからももっと、命の光を輝かせることができたかも知れないのに、誰も止めることができなかった
親ですら・・・
「我が子を愛している」親なら、わかるでしょう
我が子を失うことが、耐え難い苦痛であることを
いじめを行った親達は絶対、自分の子供がどれだけの罪を犯したかわかってない
ううん
中にはわかった親も居るかも知れない
だけど、人間の心の中には、確かに存在します
「自分のことじゃないから」「他人のことだから」

人の痛みがわかる人間なんて、存在しなのよ
今のこの時代には

「いじめは存在しない」と発表した小学校
だけど連日の加熱するマスコミの報道で、「いじめはあった」と遂に認めた
女の子が死んだ後、次は誰がいじめられるのかしら?
そして学校はそれを、防ぐことができるのかしら?

どうしてこの子が死ななきゃならなかったの?
死ななきゃならないほどの罪を犯したの?
どうして自分の学校の、大切な大切な生徒を護れないの?!
自分のことじゃないから、どうでも良いのか?!
人の命は、とてもとても重い
重いけれど、決して『重荷』ではないのよ?
いくらでも抱えることができるの
それをしようとしない教職員

あなたたちがこの女の子を、見殺しにしたのよ

このニュースを知ったのは、今月の初め
やっぱりYahooニュースで知りました
どうしてなくならないの?
戦争もいじめも、なくさなきゃならないことでしょう?
どうして根絶しようとしないの?

戦争は、武器を製造する会社、政治拡大のため、大人達がやってる悲しい現実
いじめは、「人をいじめる子供」を製造する大人が増えている、悲しい現実

もしも自分の子供がいじめられていたら
黙って学校に行かせたりはしない
わたしなら
どうして自分の子供がいじめられるのか、ちゃんと正面から向き合って、考えて、考えて・・・
それは簡単なことじゃないでしょう
だけど、命が消えてしまうより、ずっとずっと楽だと思うの
この世でたった一つの命なの
それより大切なものなんて、どこにもないの
面倒くさいだなんて、思わないで下さい

普段、モデルのことしか扱わない、偏った情報のブログだから、ロムの人も含めて「いじめ」は対岸の火事かもしれませんが、どうしても書きたかった
自殺してしまった女の子の魂が、救われていないから
傷付いたまま、今も救いの手を待っているから
「可哀想」だとか、「哀れ」だとかのレベルじゃないんです
今もそこに、傷付いた少女が居るんです
「目に見えるものだけ」が、全てじゃないんです
見えないものの中にこそ、本質があるんです
どうかそれを、わかってください


もしも何かの偶然で、このブログを読んだ、「いじめ」に関している人が居たら
「いじめている側」でも、「いじめられている側」でも
つらいことがあったら、救いの手を求めてください
一人で我慢しないで下さい
手を伸ばしても届かなかったら、別の方向に手を伸ばしてください
その手を握り締めてくれる人が、必ず居るから
わたしは話しを聞くことしかできないけれど
あなたのつらい気持ちを共有できるほど、できた人間じゃないけれど
だけどこの世界には、人の死を悼(いた)む人間が確かに存在することを、知ってください

わたしは「いじめ経験者」です
小学校の時、転校生を庇ったことで、「いじめられる側」に立った人間です
集団でした
男子も女子も入り乱れて、暴行を受けました
それは中学まで続き、何度も死のうかと考えました
だけど、できなかった
怖かったから
そして、自分が死んでも世界は変わることなく回り続けることを知っていたから
当時の担任教諭は、わたしがいじめられていることを知っていて、なにもしてくれなかった
寧ろ「いじめられる側に問題がある」と言い放った
そうなのかもしれない
わたしの性格に、問題があったのかもしれない
だけどそう言えるのは、ある程度年を重ねてからです
10代の、それもまだ「子供の領域」を超えることができない年齢では、到底理解できないことです
それを考え、手助けできるのは『大人』だけなんです
その『大人』がそっぽを向いてしまったら、『子供』はどうすれば良いんですか・・・?

いじめられているから、誰かが何かをしてくれるわけではないことを、12歳のわたしは知りました
それ以来、「学校の教師がどれだけ信用できないか」を、思い知りました
本気でいじめに取り組んでいる教師を、異端扱いする学校
引いては、学校校長・教頭
何かのリーダーは、常に正しいわけではない
人間はいつも間違えた道を歩いてしまう
だけど間違えに気付いた人間こそ、「何が大切なのか」を良く知っている

人をいじめないで下さい
いじめられている人から、目を逸らさないで下さい
あなたの隣に居る人は、あなたとは違った姿・形をしているけれど、あなたと同じ、光り輝く命を持った人です
ほんの少し、色は違うけれど、だけど他の代わりはどこにもないほど、光り輝いた命を持った人です
あなた自身を大切にするように、その人の命も大切にしてください
ヒトノイノチを傍観しないでください

あなたの代わりはどこにも居ないように、その人の代わりもどこにも居ません
みんなみんな、「大切なもの」なんです

命を消してしまう前に、誰かに伝えてください
あなたの心の痛みを

わたしには、話を聞くことしかできないけれど
どうぞ
いつでもメールください
右にある「Mail to Haruhi」をご利用ください
ただし、悪戯メールは送らないで下さいね


わたしは、あなたの話を聞くことができます
by haruhi-style | 2006-10-05 14:40